前面のファサードは、海岸などの砂防用に使われる孔あき折板を使用しアクセントに。
事務所併用住宅なので、生活臭を出さないように配慮。
(道路から洗濯物など見えません)
内部は4層がつながり一体となり、家族の気配のわかる造りになっています。


エントランス

外観(東向き)

ダイニングは大型のテーブル(220cm×90cm)を用意し、ここでは家族が、食事をしたり本を読んだり、宿題をしたり…マルチなスペースです。

1.子ども部屋は、家の中で通行量の多い所に面して配置しています。(この場合階段脇です)
家族の気配を感じさせるためです。
2.建具に半透明のポリカーボネイト板を使用しにしました。中の気配がなんとなくわかります。
プライバシーも適度に確保されていて子どもからの苦情もありません。廊下が明るいというおまけ付です。
年々子供の非行が大きな社会問題となってきています。
その原因の多くは家族とのコミュニケーションが不足している点があげられます。
学校から帰ってきたら、家族と顔を合わす事もなく、さっさと自分の部屋に行って…
小学校低学年からそんな生活が毎日続いたらノと考えると、少し寂しい気持ちになります。
ただ子供といえども、発育段階にありますからプライバシーもある程度は必要なのですが、
プライバシーを重視しすぎると子供部屋が独房になり、コミュニケーションが逆に不足しがちです。
家族の空気をつねに感じ、それでいて自分の隠れ家的要素も兼ね備えた部屋
そんな中間的な造り方があってもいいのではないでしょうか。